RPAとは

RPAとは、Robotic Process Automation(ロボティックス・プロセス・オートメーション)の略で、
コンピュータ上で行われる作業や業務を人の代わりに行ってくれる自動化技術の一種。
「ソフトウェアロボット」や「仮想知的労働者」とも呼ばれています。

RPAでできること

決まった手順の定型業務や繰り返し行うルーティンワークなどの自動化が得意で、主にパソコン上で行う業務作業の分野に向いています。
業務をこなすソフトウェアは通称「ロボット」といわれ、業界や業種に関わらず様々なロボットを作成できます。
これによって作業時間を短縮したり、ヒューマンエラーを削減したりでき、生産性向上が期待できます。

RPAの仕組み

ロボットは、RPAツールを用いて作成します。
シナリオと呼ばれるRPAツールの動作ルールに、任せたい作業を登録して作成していきます。

このシナリオ作成にあたり、プログラミング知識は不要で、

画面上で操作・修正ができ作業内容もワークフローのように可視化されるため
誰でも理解しやすいのがRPAツールの仕組みの特徴です。

ただし、任せたい作業や業務を整理してシナリオを作成しないと効率的な自動化は実現できません。

導入するメリット

①登録されたシナリオ通りに実行されるため人的ミスが起こらない
②人で行う手作業より作業スピードが速い
③24時間365日休まず動かし続けることができる